僕のブログを書くにあたってのポリシー

リニューアルもほぼ終えて、どうやら無事にドメイン移行も完了したようなので今日はブログポリシーについて考えてみよう。ちなみにどのような感じで移行したのかというと

となっております。旧から新へ個別にリダイレクトも効いてるし、旧のRSSのURLのままでも今までどおり流れてる。でもリダイレクトとRSSはいつかどうなるかわからないので、もし暇だったらつけかえるの推奨です。

好きになれないものは作らない

一言で言えばこれが唯一無二のポリシー。僕は好きになるものはこだわらないけど、好きじゃないものはだいたい理由が説明できる。逆に言えば、好きになる可能性があるのは好きじゃない理由がない全てのもの。

オリジナルにこだわりたい

よくある単純な技術の解説記事ってのは罪つくりだと思ってて、これをこうしたいならこうしろ、みたいなのって、じゃあそのソースを紹介すれば済むと思ってる。無駄な解説記事はオリジナルソースを遠ざけるネットデブリだと思ってる。だからそういうのは書かない。例えば、僕はわりとHTMLやCSSの知見があるほうで、例えば今回のリニューアルに関してTumblrのテーマカスタマイズで解説記事は書けるけど、それぞれ使った技術の公式とかそれ専用の解説とか見たほうが早いわけで。「コピー&ペーストで簡単! ブログを彩る10のデザインCSSカスタマイズ」なんて記事は死んでも書かない。

タイトル

煽りは絶対NO。だってがっかりしない? いや、がっかりを通りこして怒りすら覚えない? お、なんか評判ある記事がすごそうなこと言ってる、見てみる、読む、内容が無いよう。なんてな。時間ドロボーめ。釣られた自分がミジメというか。ブログ的集客、もっと言えばマネタイズに走るなら効果的だとは思うけど、読んでくれる人を落胆させるくらいなら、たとえそんなに多くの人が見てくれないくてもマジメに書くことを選びたい。

アイキャッチ

今は使ってない。これも煽りタイトルと似ていて、効果的なのは知ってる。けど、最近借りもの意味なしアイキャッチ、増えてません? 内容とほとんど関係ないようなアイキャッチ。そこまでしてアイキャッチを入れたいか。無駄なスクロール、増えません? 逆にアイキャッチを自分でイラストで用意してるブログとかある、そういうの凄い好きだし、良いなーって思う。関係ある画像が一番良いんだけど、関係ない画像ですと言い放ったうえで自分でとった素敵な堂々と使ってるのもなんか好き。ここに関してはいずれポリシーを固めたいね。

広告

オススメできるものだけのつもりでやってます。以前、貧して鈍してアドセンスとか貼ろうと思ったけど、落ちたのでやめた。やっぱり「コレ、良いよ」って友達に勧めるノリが一番良いや。

そのほか

文体

ですます調とかだ、である調とか気にしてはいるんだけど。ナントカ調を意識してるんじゃなくて、例えば喫茶店で友人と話すような感じというか、こないだアレをやってみたんだけどさー、みたいな感じを出したい。口語的というか。実際すげー難しくって。口語的になりすぎても変に慣れ慣れしい感じがしてしまう。今はただの文体が統一できてない崩れた文章になってしまってる。なんとかせにゃね。

マークアップ

今はMarkdownで書いてるから意識しなくてもいいんだけど。無駄な改行が好きじゃない。いや、嫌いだ。というか、許せない。pタグとbrタグは違うんだよ。仮に大きく行を離したいならbrタグを連発するんじゃなくてそこはデザインの範疇。パラグラフとブレークなんだよ。そこには意味があるし、「連発した改行によるスペースで読み手にリズムを作る」という意味はないんだよ。あと、emとstrong。emはemphasisで強調で、strongはさらに強い強調なんだよ、斜体と太字じゃないんだよ。斜体や太字ってのはスタイル情報。それをマークアップ側で表現してはいけない。ルールは守りたい。

今日のまとめ

人のふんどしで相撲を取るような、自分でやる努力に怠惰なブログ、そういうのやりたくないなぁとね。どこかの画像を拝借して、アイキャッチに設定、どっかの解説をやってみてペロっと感想だけ加えて、煽りタイトルつけて、はい完成、的な。画像を用意するのも大変だし、何かコードを書くのも大変。でも自分でやって不可能ではないじゃん? 画像は使いたいから探すんじゃなくて、自分で撮ったものを使いたいし、いつか描けるようになりもないりたい。技術的なことは自分の考えたこととか、自分がカスタムしてることを誰かに伝えたい。

おそらくね、毒感情を吐露するならば、内容がない記事が注目を集めることに嫉妬してるのさ。ただの日記ならそれはそれで好き。でも、解説記事とも日記ともつかないような自分を大きくみせようとしてる感が匂うやつ。そしてそこにつく、「参考になります」「すごいです」「私もがんばります」のコメント達。本当に凄いと思ったのか、本当に参考になったのか? その濃度の記事で? え?

そうならないように自戒します。ハイ。

なんか最近、見えない敵と勝手に戦う日記、になっちゃってる気がする。こうのも避けたい。そうして、また僕はTrialのSpiralに嵌っていくよ。ぐぬぬ。

最近僕がどうしてるかっていう時間配分の話言語表現に見るスマホ世代と我らの境界線