タグ "音楽" が付けられた記事

僕と音楽と2組のアーティスト

  1. 1. 志磨参兄弟
  2. 2. Hal Tsuchida
  3. 3. どっちも素敵なことじゃないか

音楽に関して僕はなるべくジャンルの先入観を持たずに聴くようにしてるんだけど、ここ最近僕の周りでいろいろとあったのでそのあたりのことを。

志磨参兄弟

実はMC二人とDJは僕の直接の大学時代の友人。ネオ・ジャパニーズミクスチャーと紹介されてるんだけども、何がHipHopで何がミクスチャーなのか僕には良くわからない。でも、友人贔屓を抜きにしても彼らの音楽、僕は好きだ。そしてつい先日こんなコメントと共にニューアルバムを発売した。

リンク先を読めばわかるけど、今回はあえてネットのDL販売を控えて、実際に店に行ってCDを買ってほしい、とのことだった。で、実際僕もタワーレコードまで買いに行ってきた。

普段、僕は音楽を聴くのも買うのもオンライン。僕の環境もあったとはいえ量販店に入ったのは本当に久々。目当てのCDは一枚だけ。でも行ってみればいろんな情報が入ってくる。鮮やかなPOPや他のお客さん。何が人気あるのか今の状況が一目でわかる。志磨参兄弟が思ったように、DL販売隆盛の時代、CD屋ってのはなんだかサブカル色というか、或る種、少しマニアックな層向けの店というか。同時に客層もそういった類いのように見受けられた。

僕が高校や大学の時、僕も彼等と同じく、彼等と一緒に、音楽に傾倒してた時の感じと今では少し変わってしまった気がした。でも彼等が言ったように実際に足を運んでみなきゃ分からないことがあった。ある意味彼等の口車にあえて乗ってみた甲斐があった気がする。

家に帰るまで楽しみな感覚、家でCDを入れる時のワクワク、頭から通しで噛みしめるように1曲づつ聞いていく感じ。この曲良いなぁ、次の曲はどんな感じだろう。この一連の流れこそ、音楽鑑賞であって、音楽を買うってことなんだろうな、って改めて気づかされた。

肝心の楽曲はというと、上手く解説、紹介できるスキルは僕にはないので割愛したい。今回、旧友への応援と敬愛と、CDを店舗で買う体験を久々にしてみるか、というのがCDを買った経緯だけど、それ抜きにしても買って良かったと思ってる。そしてやっぱり僕は彼らの作る音楽が好きだ。好きだから応援、敬愛するし、お金を払って音楽を聴くんだ。

そして僕が途中で諦めた道の先に何があったのか、という夢を勝手ながら彼らに託したい。いつだって彼らは僕に「継続は力なり」ということを教えてくれる。

Hal Tsuchida

一言で言えば彼は僕の実兄だ。僕の兄だ。これを書いてる今現在はドイツのベルリンを拠点に近隣諸国を含め、ジャズ&ブルースのオルガン奏者として活躍している。そんな兄が最近CDをリリースした。

Swingin’ with the Hammond Organ
¥1,500
(2016.09.26時点)
posted with ポチレバ

元々僕はジャズとかブルースは詳しくなく、少し聴くようになったのも日本で演奏してた時にライブに行ったからだ。残念ながら僕にはやっぱりジャズやブルースがどう良いのかを説明できるスキルがない。でも彼のオルガンもまた好きだ。

僕は彼がどれだけ練習しているのか、どれだけオルガンと音楽に時間と努力をつぎ込んできたのかの一端を知ってる。それを抜きにしても彼の演奏は好きだ。

現在ドイツで活動してる彼のCDを買うには輸入盤を扱ってるところか、直接ドイツに注文するしかない。ネットがあるから以前に比べ比較的楽になったとは言え、少しハードルは高い。

iTunesStoreのようなDL販売であればヨーロッパで活動してようが直ぐに曲を買うことができる。いつも地球のどこをうろうろしてるのかわからない兄弟だけど、地球のどこだろうとネットさえあれば音楽を聴いて買って、応援できる

僕は知人からストイックだとなんだの褒めてもらえることもあるけど、彼の、兄の背中を見てると到底ストイックなんかじゃないと思う。本当、出来の良い兄貴を持つ弟はツライぜ。

どっちも素敵なことじゃないか

対照的な販売方法をとる僕の知る二つのアーティスト。どっちが良い方法なんて比べようがない。僕が海外をうろうろしてた時、やっぱりDL販売っていうのはありがたかった。今だって僕が最近お気に入りのコロンビアのサルサなんてDL販売を探すほうが圧倒的に効率良く探せると思う。兄のようにDL販売なら活動拠点が海外だろうと日本にも音楽を届けられる、そしてそれを楽しみにしてる人が居るっていうのは素晴しいと思う。でも、実際に店頭に足を運んで、買ったCDを楽しみに家路に着くってのは楽しいもんだな、って再確認もできた。

それでもやっぱり時代はDLでの販売に動いてるんだろうなって思った。というのも僕のMacにはディスクドライブがない。それもCDを買って、家に着いてから気付いた。それほどCDとは遠ざかってたし、最近ドライブがなくても困らなかった。

僕はいつだって歌って踊って暮らせる日々を送りたい。それには良い音楽が必要で、良い音楽を作り出してくれる努力の火を絶やさないアーティストが必要不可欠なんだ。そして彼らも霞を食べて行きていけるわけじゃない。だから良い物を買うことも楽しもうと思う。