左手キーボードのススメ

左手キーボード

ゲーミングっていうけど、ゲーム以外に使ったっていいじゃないか!

ゲームは一種の高速操作

本来はゲーム用だけども

「左手にキーボード、右手にマウス」というのがPCゲームでは主流のスタイルだけど、キーボードは本来両手で文字を入力するために設計されているんで、それでは通常いささかやりずらいこともあるよね。

そこで、開発された新兵器。左手用ゲーミングキーボード。製品数は多くないけど、左手でいかに素早く、いかに様々なキーを押せるか、 それに特化したキーボードなわけで。

高速コンピューティングに流用してみよう

ゲーミングと冠されているから、ゲームにしか使えない。なんてバカなことはないでしょ。むしろ素早い操作を要求されるゲームに特化しているなら、別の用途に使えばさらにその能力を生かせるに違いない。

未だゲームというジャンルには弱いMacですが、使えないと思い込むのは早計。そう思い立って、僕はさっそくひとつ買ってみた。

注:以前買ったのは「Razer Nostromo ゲーミング キーパッド」、現在はより新しいものが出てるのでリンク貼りかえてます。 最初は思ったほど快適にならなかったけど、しばらく使っていて慣れるまでの話だった。

左手は添えるだけ

左手が反射的に動くようになってから、 右手が無意識にマウスを握るように、 左手は無意識に左手キーボードの上に置かれてた。 n52teの場合、4本の指で多くのキーを操り、親指ではカーソルキー操作とプロファイルの切り替えられる。
もちろんどのキーでどの操作になるかという設定はできるうえ、 このプロファイルの切り換えが絶妙で、例えば

  • 文章を書くとき:プロファイルA,
  • Webブラウジング時:プロファイルB
  • 画像編集時:プロファイルC

などカスタマイズができちゃう。しかも、ゲーミング要素としては欠かせない、マクロ機能(1つのキーに複数のキーコンビネーションを割り当てる)もあって、1キーでいろいろな動作をさせることができきる。

これは無敵。

僕なりの使い方

具体的な僕なりの使い方の一例を紹介。

9面Spacesに瞬時に対応

僕はMacのSpacesを9面で使い、それぞれのSpaceに各アプリケーションを割り当てて使ってたので、その9面のSpace切り替えをするとき、思ったところに瞬時に直感的に移動できるようになったよ。
注:Snow Leopardの時の話

カーソルキーを左手で

通常、マウスも右側、カーソルキーも右側に配置されているところ、マウスを操作して、カーソルキーを触って、またマウスに戻る、この行き来が面倒でストレス。左手キーボードの場合、親指にカーソルキーがあるから、マウスとカーソルキーを同時に使える。
いわゆるhjkl操作はとても便利だけども、対応してるものはまだまだ少ないのが現状で、カーソルキー操作なら対応しているものが多く、それを左手で操作できるようになってかなり楽になった。もちろん、カーソルキー部分にhjklを割り当てることも可能。

右手に煙草、左手でTumblr

右利きの僕は、左手で何かを扱うのに慣れてないもんで。だらだらとTumblrを見るとき、LDRizeさせたTumblrのダッシュボードを左手のみで潜って煙草をふかしつつReblogしたりしてたよ。

iTunesとか

そのほか、マクロ登録ができるので、iTunesの操作を割り当てたり、様々なショートカットやキーを割り当てて使ってるよ。

その他

他にも、絵描きさんなんかは、右手にペン、左手にゲーミングキーボード、というスタイルなんか素敵なんじゃないかな。工夫次第でいろいろできそうで夢が広がる。

僕が使ってたのは、 n52teという製品だけど、もう古い型になってしまったぽいので、他にはこんなのもあるみたい。

他にも探せばいろいろあると思うけど、Macでちゃんと使えるかどうか確認してから買うことをオススメするよ。

※ この記事は旧Blogからリライトした記事です。

Mac でたまにスペイン語入力する時の特殊記号とかLaunchBar マルチリンガルファイルの検索を英語名でできるように戻す