ステッパーを導入したので、仕事中にスタンディングデスクを併用して踏み踏みしてる話

Stay Homeじゃなくても基本Stay Homeな僕ですが、流石に運動不足だよなと思いステッパーを導入してみた話。レビュー的な体験談です。ちなみにスタンディングデスクと併用です。

概要

  • 運動不足が気になってステッパーを導入した
  • なかなか良いけど本当に集中するときは足は止まる
  • スタンディング状態も長くなったのでヨシ

ステッパー is何?

トレーニンググッズの1つで足踏み機です。台的なものに乗り、その場で歩く運動をするものです。電源も不要なものがほとんどです。踏み込みの種類で大きくわけてストレート、ツイスト、サイドとあります。

やってみた結果

僕はスタンディングデスクで仕事していますが、メモリー機能付き電動型な頻度で座っていました。今回はステッパーを導入し、スタンディングデスクと併用して、足踏みしながら仕事する作戦です。
ちなみに今回買ったのはコレです。

めちゃくちゃ吟味したわけじゃないですが、そこそこちゃんとしているものを選びました。これはツイストタイプで、選んだ理由はツイスト(腰をひねる)動作が脂肪燃焼に効果的らしいという知見からです。
ちなみにこの機種は逆向きしても使え、ツイスト時の負荷のかかりかたが変わります。個人的にこれは飽き防止と使う筋肉を分散したかったので良かったです。

高さについて

ステッパーに乗る分、机が高くないと困りますね。台にのってるわけですから。所有するスタンディングデスクの高さのMAXでちょうど位でした。これ以上背が低いとベストポジションには来なさそうですね。つまり僕にとっては許容範囲ですが、個人差によっては難しいかもしれません。

ただ、手やキーボードの高ささえ合えばディスプレイはアームやスタンドで角度や高さを変えられるものが多いので融通は効くかもしれません。事実、僕はステッパーにのって昇降の分もあるので少し調節しています。

設置しやすさ

椅子に座ってる時はステッパーを足元に置いています。乗るときにデスクの昇降ボタンを押し、デスクが上がっていく時間でススッとズラして設置しています。手作業でやる面倒さは残りますが、それでも苦に思うほどではありません。全然許容範囲です。

実際できているか

やってみた結果、集中してるときは流石に足が止まります。例えばこのブログを書く程度の作業であれば足を動かしながらできています。それでもずっと足踏みしっぱなしではなく、踏みながら書き、ちょっと考ええたりするときに足が止まり、また書きつつ踏み出す、という感じです。もしかしたら楽器の奏者みたいな足と手の動きを日常的に並列してる人はもっと上手くできるかもしれません。

そして、深い考察をしながらコーディングするときは難しいですね。考えるオンリーであればまだ可能ですが、大抵は書くと考えるを交互に繰り返しています。集中度が深くなると足が止まってしまいます。

逆に言えばミーティング中などは全然大丈夫です。特に聞き側にまわるようなミーティング中であればここぞとばかりにフミフミしてます。

運動してる感

これはステッパーによって負荷が違いますので一概に言えませんが、けっこう負荷は感じます。今回導入したものは体感で言えば平坦な道を歩くよりはやや力強く踏みこんでいかないといけない感じです。これをそれなりに継続してフミフミしつづけるとそれなりに疲れます。当たり前ですが息も上がってきます。ちゃんと大腿四頭筋に効きます。

音や振動

これもステッパーに寄りけりですが、今回導入したものは無音とは言えませんが気になるほどではありません。最下部まで踏み込むとストッパー部との衝突音と振動は避けられませんが、通常利用ではそこまで踏むことはなく逆の足側を踏み込むことになります。つまり発生しません。

踏み変える時にグッと音はします。これは今のところ気になるレベルではありませんね。ただし継続利用して劣化などがあるとちょっとどうなるか、という感じです。

うれしい誤算

今までスタンディングはわりと持続せず疲れてしまって座る機会もそれなり多かったです。ですが、歩きを挟むことで座らないでいける時間が増えました。これは立ち仕事でも一箇所に立ち続ける仕事のほうが歩きを適度に挟む仕事より疲れるのと同じでしょうね。

残念だった点

ステッパー自体が、というわけではないんでしょうが素足または靴下で乗ると思いの外、足の裏、特にカカトにかかる負荷が大きく、足が痛くなりました。まあクッション性がないので当たり前なんですが。素足でアスファルトの地面を歩いてるようなものですね。

今はやっすい室内運動靴を履いてやってます。ゆくゆくは足が強くなって素足でできれば尚良しなんですが。

感想

つい使わないで終わってしまう日もあるのですが、今のところはおおむね買って良かったと思っています。いざ仕事するぞって時にステッパーに乗るとそこはかとないパシフィック・リム感があります。搭乗! みたいな。

例えば読書するときやゲームするときも使っていきたいなと思っていますが、部屋を跨いで移動させたりが面倒でできてません。今度やろう。

鬼滅の刃が嫌いだった話。或いは知ってる前提で進まれると寂しさを感じるという話。来た道、行く道 LifeJourney[39.4/2021-02](月次振り返り)