ストレスフリーの下着術 -ふんどし回帰録-
2月14日はふんどしの日だそうだ。2(ふぅん)1(どぉ)4(し)みたいな。まぁそれはさておき、かくいう僕もふんどしユーザー。なにを隠そう、ふんどシストだ。隠すのはキンなんだけど。
とにかく明るいあの人が2015年ベストフンドシストらしいけど、あの人はふんどしじゃないじゃないか。という話はさておき。
<img src="http://www.japan-fundoshi.com/wp-content/uploads/2016/02/0214.gif" width="90%")>
いいよ、ふんどし
良いところ
開放感。着心地は慣れるまで履いてないんじゃないかと錯覚するぐらい。自分で自分に、安心してください、履いてますよ。と言い聞かせたくなるレベル。
つまり、ムレない感じ。特にお尻側のキュっとしつつも風とおしの良い感覚はそれまでボクサー派だった僕からすると驚きの一言。
あと、俺、この下はふんどし履いてんだぜ、という自己満足的な優越感。どうだ、日本人だろー、という感じ。
で、言われてるのがゴムで締めつけないから血行が良くなるとか。それで冷えとか体にかかるストレスを低減するとかなんとか。一応それ目当てでフンドシトライだったんだけど、その効果は今のところ目を見張るほどでもない(個人の感想です)でも開放感は文句なしにイイ。
悪いところ
パンツのように、小の時、脇からポロン。は可能。だけど戻すのがちょっと面倒。戻して、包んで、ちょっと整えて。この整えて、がちょっと面倒。
あとね、パンイチならぬフンイチで寝てると朝ポロリしてたりする。朝なのでヤツが無意味に元気になるじゃないですか、そうするとスキマができるじゃないですか、そしてポロリ。
越中ふんどしの場合、前垂れもあるから生地量的な問題で少しゴワつくかもしれない。タイトで薄いズボンを履く場合、少し気になるかもしれない。
トラディショナルパンツ
おしゃれにトラディショナルパンツ、とも言うらしい。聞いたことないけど。探してみると、けっこう色々あって、なかでも僕は「しゃれふん」のリネン地のやつが柔らかくもしっかりしてて好き。綿100だとちょっと固い感じ。
男だけじゃなくてレディースもあるし、色柄も豊富。体育などで着替えの機会も多い学生はともかく、社会人になると基本的に下着なんて見られないんだからいっそのこと冒険しよう。それにまずは寝るときだけからどうでしょう、というスタンスみたいだし、けっこう試してみる価値ありますよ。昨日とは違った明日へ。
で、僕はというと基本的にふんどしです。スポーツするときとスーツ着用の日以外はふんどしです。我が国のトラディショナルに回帰してみてもいいんじゃないでしょうか。バレンタインのプレゼントにもどうぞ。
と、そんなことを書いてたらまさに今、出張中のウチの妻さんからふんどしの日ということでバレンタインデーの贈り物としてふんどし届きました。