サウンドバーマウントキットでTVの上にサウンドバーを設置してみた
今までTVの下に置いて設置していたサウンドバーをマウントキットを使ってTVの上につけてみた話です。
TVの下に置いていると1歳半になるムスメ氏がおもしろがってボタンやタッチセンサーを押してしまうのを避けたいのが一番の理由です。
概要
- TVのVESAマウンタを利用してサウンドバーをマウントするキットがあった
- TV前にサウンドバーを置いときたくない理由があった
- 思ったより良かった
VESA is何?
ディスプレイやTVの背面に設置用の国際標準規格です。今ではほとんどのものがVESAを採用しており、この規格だからこそモニターアームやスタンドが汎用的に使えます。
TVも例外ではなく壁掛け用にもVESAが使われており、付属のTVスタンド以外の設置ではマウントアダプタを使って設置する場合がほとんどです。
なぜやったか
冒頭に書いたように我が家では1歳半になるムスメ氏が興味やあそびでいろんなものを触ります。TV台の上TV、その前にサウンドバーを置いていましたがタッチセンサー式かつ押せばインジケーターが反応するので触るのが楽しいようです。これがなかなか困りものなので避けたい。
なおかつ、BRAVIAのスタンドの足がそこそこ前方に出ていること、YAMAHAのサウンドバーYASシリーズは足がなく置いて設置するタイプかつそこそこ前後の幅があること、と相性があまり良くなく、TV台の上がギリギリでした。
これもなんとかしたい。そんな折に見つけたのがサウンドバーマウントキットでした。
やってみました
前提として機器は
- SONY BRAVIA KJ-43X8000G(ソニー ブラビア43インチ)
- YAMAHA YAS-107サウンドバー
です。
そして今回購入したサウンドバーマウントキットはこれです。
長さもそこそこあり、角度も調節できます。設置に関していろいろ柔軟に対応できそうです。以前のPrimeセール対象で安かったのもの決めての1つです(その時購入しましたが、在庫切れになったみたいで先日ようやく届きました)
内容物はこんな感じ。
取りつけていきます。今回はTVの上部なのでTVをスタンドに立てたままだと無理と判断して、いったん緩衝材を机に敷き、その上に載せました。
こんな感じで設置します。ここで残念だったのがBRAVIAシリーズはVESAの穴の位置が低いため、上部かなそこそこの距離があります。4つ穴がありますが届きませんでした。その為、上部2つでなんとかして、補強のため筋交いを別途噛ませてボルトとナットで固定しました。
感想
思ったより良い感じになりました。TV台の前側にスペースもできたのでナナメに置くことも可能になりました。
これは気のせいかもしれませんが、音が以前よりクリアに聞こえるようになった気がします。
こういう製品が存在すること自体を知らなかったで価格を考えても買って良かったです。また今回はスタンドに置いたTVの上に設置しましたがその他にも壁掛けTVの下に設置するとかいろんな用法があり、かなりいろんなタイプのサウンドバーで使えそうな感じなので、サウンドバーの設置場所に悩んでる人にはぜひ教えてあげたいですね。