2019年のふりかえり - いろいろなギャップに苦労した一年でした
毎月、月頭にふりかえりをするようになりしたが、2019年全体を通してふりかえりをしてみたいと思います。
今は一言で言えば色々なギャップを乗り越えるのに苦労した年でした。今までの人生でもっともツラかった一年と言っても過言ではない気がします。
3か月区切りでやったこと、わかったことでふりかえってみたいと思います。
1,2,3月
やったこと
- 年末年始休暇でFirestoreとSPAで1習慣単位でタスクを共有するWebサービスのアルファ版を作った(現在はクローズ)
- 本格な転職活動を開始
- 3月末に現職に内定
- UXデザイン講座を受講した
- キャッツ(劇団四季)を鑑賞した
わかったこと
- Firestoreはお手軽だけど本格的に使うとなると勘所はなかなか掴めない
- 人に使ってもらうレベルまでやってこそちゃんと学べると確信した
- 転職活動、どのような形であれ大変
- どのような理由であれお祈りはダメージがデカい
- スケジューリングだけでも大変
- 企業情報を調査して、判断して、スケジュールするだけで時間がなくなる
- UXデザインは本格的に学んでみたい
- けど今優先すべきことではなさそう
感想
Firestoreは興味があったりその時の案件で使うか検討していたのと、前回の査定面談で「新しいことを」と言われてたので年末年始で実験的にWebアプリをSPA的に作ってみました。結果として良い知見になりましたが、1月の査定では一言も触れられなかったので悲しかったと同時に転職活動を本格的に始めるのに拍車がかかりました。
転職ドラフトで、想定していた以上の結果だったもののやはりというか活動自体はそんなにスムーズに行かず、また当時の案件のスケジュールも厳しかったので、面接のない日は最初に職場に行って最後に帰るみたいな状況に近い日が続きました。
結果として現職のところから内定をいただき、転職活動は終わりました。いくつかカジュアル面談も予定してたのをスケジュール的にキビしかったのでキャンセルしました。まず会って話してみて得ることが凄く多かったので時間さえ許せば本当はもっといろいろ行ってみたかったです。
4,5,6月
やったこと
- 退職、そして転職
- 妻が無事出産して父親になった
- 週イチでブログ更新を再開
- 月ごとに何かに挑戦していくコミュニティにJoin
わかったこと
- 出産はすごい、生命の神秘かつ偉大な所業
- 父親になることはライフステージが変わったことを意味する
- 転職後のオンボーディングは超重要
- 継続は力なり
感想
この期間のトピックスはなんといっても転職と妻の出産という大きなライフイベントが2つ同時期に重なったことです。結果から見るとこれが重なるのは避けるべきでした。
エンジニアとしては2社目、自信の年齢や前職でやっていたこと、子が生まれること、いろいろあって気負いもありました。前職とは比べものにならない複雑なドメイン知識が要求され、環境が違うこと、仕事の進めかたも違うこと、優秀な人に囲まれること、不安と焦りで押し潰されそうになっていました。いや多分押し潰されていました。
子を育てていくこと、キレイごとだけではなく現実問題として経済力が必要なわけで、転職と切っても切り離せない状況でした。
7,8,9月
やったこと
- 本をたくさん読んだ
- 目標設定やタスク管理関する系と心の平穏を求める系が多かったです
- 家事育児を一生懸命やった
わかったこと
- 前職で活躍できていた理由
- だれもやる人がいなかったからたまたま僕が上手くハマってただけ
- 育児は本当に大変
- 正解がわからない
- 睡眠不足不可避
- 体も気持ちも不安定に
- 育児してるひとみんな頑張ってる
感想
とにかく精神的にツライ時期でした。よく死ななかったと思う(自殺的な意味で)。死ねない理由が育児なら、死ぬ理由も育児。もちろんその背景として仕事が上手くいってないことも大きかったと思います。
仕事に慣れず思うようにできない、できないことを(勝手に)プレッシャーに感じて萎縮する、手が止まる、頭が回らない。家に帰れば育児が上手くできない。
職場では(どう思われてるかわかりませんが、自己評価として)上手く仕事ができず、家では子に泣かれ。泣くしかできないし、泣くものだと頭でわかっていても何をしても泣きやまないと自己肯定感がゴリゴリ削られていきます。どこにも逃げ場がなく、家にも職場にも居たくない日々が続きました。
今まで生きてきてここまで精神的に追いこまれたのは他にないってぐらい追いこまれていました。
かといって、塞ぎこんでいたわけではなくそれなりに家事育児はやっていました。仕事も基本的に休まず行っていました。生産的でなかったかもしれませんが、それは褒めたいな、と思います。
それと同時にここまで自分の気持ちが弱くなったのは久々で、去年から今年前半にかけて強気だったこと、時に人に対してに強い語気や言葉を使って接してしまったこともあったのを猛省するとともに、あらためて人に優しくする大切さを実感しました。ツラかったけど、自分の強みである人に優しく接することを失いかけてた事実に気づけたのは良かったと思っています。
10,11,12月
やったこと
- 引越しを検討しやめた
- その変わり模様替えと家電買い換え祭り
- ようやく仕事にも育児にも慣れてきたかな
- 精神が安定してきた
- それでも保険にカウンセリングも行くようにした
- GTDをやりなおした
- SlackApp作った
- LTした
わかったこと
- あたらしい家電すごい
- 高い炊飯器じゃないのに御飯が美味しくなった!
- AndroidTV搭載だといろいろ楽!
- 回らない電子レンジ良いね! しかもトーストもできちゃう!
- ダイソン、やっぱりすごい吸う!
- 乾燥機付き洗濯機、とにかくすごい!
- 幸せは余裕から
- 結局一歩一歩行くしかないし、継続を力としよう
感想
子供が生まれ手狭になったことから引越しを検討しましたが、いろいろ加味して止めました。その代わり、家電を買いかえることにしました。ほとんどが僕が10年以上前に一人暮らしをするときに買ったものです。壊れたもの、壊れかけてたもの、機能的に不足があったもの、などいろいろ。
中途半端なものを買って「やっぱりもっと良いの買えばよかった」と考えてしまうこと自体が嫌だったので、なるべく良いものを買いました。結果として不満が全くなく「もっと安いものでも良かった」と思わないので良いチョイスでした。
仕事のほうはようやく慣れてきたのか、以前ほどのしんどさはなくなってきました。それでも力不足感は否めないですが、以前よりはマシなってきた気がします。育児のほうも大変ですがなんとか慣れてきた気がします。それでもやはりツライ部分もたくさんありますが。
ちょっと前まで文字どおりアップアップというか、水面から辛うじて口だけ出せて呼吸をつなぐような状態でいました。今もまだ泥沼でもがき続けてることには変わりませんが、なんとか首から上は出せるようになってきたような感じ。
なんとか余裕がでてきたので、自己肯定感を高める戦略の1つとも考えLT参加しました。反省点もありますが、出来は上々、アウトプットにより自信もすこしとりもどせたので良い体験でした。
総括 - ひたすらにギャップを埋める一年でした
今年はいろんなギャップを乗り越えるための一年だったような気がします。
- 転職前は自己評価と同僚の評価と前職経営陣が考える僕への評価のギャップ
- 転職後は現職職場が期待しているであろう自分と自己評価のギャップ
- 以前までのスタンダードなやり方とこれからのスタンダードなやり方のギャップ
- 僕が今まで体験してきたものと強い組織の仕事の進め方や知見のギャップ
- 若いころからエンジニアな同年代と遅くにエンジニアになった僕との実力のギャップ
- 萎縮してる自分とそれまで自分が強みにしていた行動的な自分のギャップ
- 今までの自分と父親としての自分のギャップ
本当に苦しい一年でした。転職して良い環境になったにもかかわらず、子が生まれて幸せなのにもかかわらず、全く幸せを感じられないような、むしろ絶望に打ちひしがれる毎日でした。客観的にみれば幸せな状況なのに、その真っ只中に居る本人は全く幸せを感じれな、客観と主観のギャップ。
それでも僕は過去は変えられると思っていて、最終的に状況が良くなれば「あの時はツラかったけど、乗り越えられて良かった」と思える、そうなったとき、ツラい過去はツラいままで終わらず過去の体験は昇華されると思っています。正直、転職後、3か月前後で退職することが頭に何度もよぎりました。でもその思いがなんとか踏み留まらせ、12月になってようやく状況が好転してきました。
ツラかったものの、なんとか光が見えてきたら、自分の成長できる環境としてもすごく良く、ようやくあらためて転職して良かったなぁと思えるぐらいギャップを埋めることができました。
そうして余裕がでてくると、ようやく転職して環境が良くなった幸せ、妻も無事で子もすくすくと育ってくれている幸せ、父親になった幸せ、本当にようやく感じることができてきました。
やはり過去はやり方によって変えれるんだな、と信じれました。
来年は
来年は特に今考える「こうしよう」というのもないです。
というのも、今年の半ばから月イチで目標を立てふりかえりをする、という習慣を欠かすことなく続けられています。この目標は年単位で長期的目標のなかから組み立てているので「2020年はこういうことやるぞ!」みたいに気負いなく、一月一月の目標を淡々と着々とこなしていきます。
途中、転職活動と案件が忙しくお休みもしましたが、これからも週イチブログを続けていきます。
きっと来年もまたいろんな変化が起こるんだろうけど、自分の良いところを見失わないようにやっていきます。
良いお年を。